気になることは一次情報に触れよう 2025年7月問題

フクトミ@ポーランドです。

先日、子どものクラスメイトのお母さんからこんなことを言われました。

「あなた、7月5日にTUNAMIが来るのは信じてる?」

と。

最初、何のことを言っているのかわからなかったのですが、

あ、巷で噂になっている7月の大災害のことだな とピンときました。

そもそも詳細を知らないので

「信じてない」

と答えると、彼女はホッとしていました。

彼女の家族は数年アジア圏に住んでいたらしく、アジアに関する情報は他の人より敏感だったとしても、

正直驚きました。

そもそも2025年7月に何が起こるのか知らない

 よく見聞きはしていましたが、実際何が起こると予言、予測されているのか全然知りませんでした。

 昔、2000年問題で、システムがダウンする 等騒がれていたので、そんな類かな と勝手に考えていました。

折角の機会なので、噂の元になっている本を読んでみる

ヨーロッパにまで波及?してるこの噂、じゃあせっかくだし、読んでみるか

とkindle で購入。

海外在住にとって、kindleは本当に本当に強い味方。

本の概要

ざっと説明すると、作者は夢に見たことがたびたび現実化するらしい。

フレディーマーキューリーが亡くなる夢を見た際、ファンである友人に話しても信じてもらえないくらい現実味がなかったものの、その数年後に彼は本当に亡くなってしまう。

また、彼女がここまで注目されるきっかけとなったのは、

また、東日本大震災が2011年3月に起こる夢を10年前に見、その年月まで当ていたから。

その上で彼女は「本当の『大災難』は2025年7月に起こる」

と描いている。

世間で流布されていることと違う点

私が一読した中で、世間で流布されていることと、この本の中で描かれていることに大きな乖離があることに気が付きました。

「大災難」であり、大災害とは限らない

と描かれています。

そして個人的に大きなポイントだと思ったのは

「大災難」の後には素晴らしい日本の未来がみえる

とも描かれていました。

作者は、災害の備えはもちろん必要であるが、過度に心配にならないよう、「備え」ることの大切さ、

そして明るい日本の未来を伝えたかったのでは と読み進めて思いました。

たつき先生の本を検索した際、類似書籍が山のように出てきて、

しかもどれも「世界の終わり」並の表紙で不安を煽るものばかり。

オリジナルのたつき先生に本とのギャップに正直びっくりしました。

たつき先生の本は、この「大災難」の予言はあまりページは割かれておらず、残り半分くらいは短編集が数作品収録されていました。

オリジナルの本でさえ、そのまでのボリュームじゃないのに、

関連書籍の多さとボリュームの多さ(実際中は見ていませんが、ハードカバーだったので活字で何百ページも書かれているのだろう と推察)。

この本を読んで学んだことは、

7月5日の大災難の詳細ではなく、「一次情報の大切さ」

でした。

Thredsでこれに関するポストをしたところ、意外と反応が。

Threadsで見る

たつき先生の本を一読されている方が多く、

「本を読んでないのにあれやこれや言ってる人が多くて本人も迷惑しているのでは」

という意見が多かったです。

気になることは、他の人の解説動画/サイトや関連書籍から入るのではなく、

一次情報があるなら、それを読むに尽きる

と改めて思った次第でした。

ほなまたのち~

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